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子どもはただただ尊いと、社会で声を大にして言いたい(育てている親御さんも讃えたい)

子どもは尊い
子どもはただただ尊いと社会で声を大にして言いたい(育てている親御さんも讃えたい)

 先日道を歩いていると、新生児と思しき赤ちゃんとすれ違いました。

 私は視力がとても良いので、すれ違う少し前から親子を認識でき、「あぁ小さいあんよが見える!!あのサイズ感はまだ新生児では!?」と興奮していました。

 

 私もその時1歳のよちよち歩きを連れていたのに、1年ちょっと前には同じサイズ感の子を抱っこしていたはずなのに、それでもドキドキわくわくです。

 姿を見るだけでとても幸せな気持ちになれる。赤ちゃんってなんて尊いんだろうかと、改めて感じました。


子育て中にある外出の壁

 そんな風に外出先で幸せをくれる赤ちゃんですが、いつでもどこでも気軽にお出かけができるわけではありません。それは少し大きくなった子どもも同じかと思います。

 泣く、騒ぐ、お昼寝の時間がある、感染症の心配、トイレおむつ交換の場所、外で食べてくれるかわからない…。

 しかし一方で、経験や刺激のために、外に出してあげなくてはという気持ちも湧いてきます。もちろん、親自身の「外に出たい」という気持ちも。親は懸念や葛藤がある中で、日々の行動の選択を迫られます。


 そんな中、時々ニュースやSNSで見る、公共交通機関で泣き声を責められたという話や、ベビーカー折り畳み問題、レストランへの子ども連れの可否、公園での子どもへの禁止事項など。子連れの外出をさらに委縮させてしまうような話を、どうしても耳にしてしまいます。もちろんTPOはありますが、なかなか厳しいなと思う意見もしばしば見かけます。


本当に世の中みんな、そんなに子どもに厳しいの?

 どうしてもご意見、批判、クレームとして声を上げる人の声は、大きく聞こえてしまうものですが、本当に世の中みんな、そんなに子どもに厳しい目を向けているものなのでしょうか?少子化で子どもを身近に持たない人も増え、その傾向はもしかしたら増してしまうのかもしれません。


 でも子どもが身近にいるいないにかかわらず、「あー赤ちゃんかわいい」「赤ちゃんは泣くのが仕事よね」「子育ては大変だから、譲ってあげよう」「子どもはやんちゃなくらいが良いわよ」と思っている大人、実際に口に出して伝えないだけで、世の中に実は結構いるのではないでしょうか?


 私ももう少し年配になっていたら「あらー、なんてかわいい赤ちゃん!」と声をかけて、同時にお母さんへの労いの言葉をかけたかもしれません。しかし警戒されたら申し訳ないななどいろいろ考え、特段声はかけませんでした。

 これは私の性格の問題もありますが、私はそう声をかけられたら、嬉しくて、しんどさもある育児が少し報われたなと思ったと思います。でも、言うのってちょっとハードルがある。嫌な人もいるかもしれないしと思っちゃう。だからポジティブな声はどうしても表に出て来づらい。


自分なりに、赤ちゃん・子どもウェルカムな社会を作りたい

 それでも、やっぱり「赤ちゃん、子どもはただただ、尊いものだ」と、社会で言っていきたい。親御さんに伝えたい。その赤ちゃんや子どもを育てている親御さんを労い、讃えたい。

 伝え方には上記のように少し困ってしまって、具体的にどうしたら良いのかわからない部分もあるけれど…。赤ちゃんや子どもを見たときに、感情のままに微笑む、とかでしょうか。一番簡単なところでは。困っていたら声をかけるとか、助けるとかも、伝える方法でしょうか。


 赤ちゃん子どもは、居るだけで素晴らしいのだと(もちろん大人もそうではあるのですが)、そう考えられる優しい、子育てがしやすい、そういう社会にできるよう、小さくても行動ができたらなと思います。


 そして私は、自分のやり方としてもうひとつ、カウンセリングを通して日々奮闘する親御さんの味方になりたいなと考えています。

 孤独な時、自分のやっていることが正しいのかわからない時、イライラしてしまう時、辛い時、将来が見えず不安な時、一緒に考えるサポーターでありたいと思っています。

優しい社会のほうが、みんなにとって絶対に良いですよね!!優しい目線で育てられた子は

、自分も人に優しい目線をおくれるはずですから。

最後までお読みいただきありがとうございました!!

 
 
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